大雪の翌日の雲


 日本のあちこちで記録的な大雪が降りましたとニュースが報じた日の昼(本日)、龍の胴を思わせるようなやけに細長い雲が西の空、南北方向に横たわっていた。ほんとうにそれは浮いているというよりも、空に横たわっている龍の体の一部という感じで、ちょっと不思議だった。ほかの雲は普通の形(っていうか、細長い雲じゃなくて、もっとふわっとした、千切れ雲や積雲のようなものばかり)なのに、なんでだろう、この雲? 飛行機雲が太りながら降下してきたのかな? うーん。ちょっと観たことがないな、と思った。