2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

小麦色

この場合、色づくというのだろうか、麦が緑色から、うまくいえない色に変化してきた。いま思ったのだけれど「小麦色の肌」って、この色のことかなあ? それにしても変な植物だ。ほかの植物みんながこれから本格的な夏だぞっていう、濃い緑色を志向していると…

馬の道具

馬に関する道具は洗練されていて美しい。写真は馬と人をつなぐための道具(頭絡(とうらく)とハミ)。人はこの道具を馬の頭部に装着することで、人間の意志にって馬の運動のありかたをコントロールしようとする。この道具を含め、馬と人がコンタクトをとるい…

馬の里ホーストレッキング

馬の里主催のホーストレッキングが19日土曜日開催された。参加者は9人。参加頭数は6頭(7頭と思っていたけれど違った)。馬は先頭からバイキング、チビQ、あかね、キャンディ、メリーゴーランド、タカラクィーン。先導を馬の里スタッフの小林君が務め、往路…

アナグマを見た

朝、アナグマを見た。 軽トラで走っていたら、左側の牧草地の向こう端にまるっこい毛だらけの生き物がいた。ネコでもタヌキでもないなあ、なんだ? と思い、行き過ぎたのでバックして、よく見てみようと路肩に停車した。でも、本心は、たぶんもういないだろ…

3ヶ月前

今年の3月にカナダのソルトスプリング島から遊びに来ていたルミちゃん・ブライアン・レイ君一家。ブライアンが写した遠野旅行写真が彼のサイトに掲載されたので紹介します。それにしても雪がいっぱいあったんだなあ、3ヶ月前は。おんなじ場所とは思えない。 …

きれいな水、おいしい水

いま住んでいる住宅は、沢の水を建物に引いている。沢水は表流水なので、雨が降ればにごることもある。それでも森のそちこちから集まった水が小さな流れをなし、それを水源として、年中おいしい水を飲むことができるというのは、贅沢なことだと思う。東京で…

柔らかい、硬い

心は、柔らかく開いているときがあって、堅く閉じているときがある。前者のときは、無駄な力を使わずに外とコミュニケーションができるのに、後者になると防衛的になったり虚勢を張ったりする。そうやって、他人や外の世界を思うとおりにコントロールしたい…

森はやっぱり生きている!?

娘と森を歩いた。8歳の女の子の目線と皮膚感覚は、低く、近く、細かく、鋭い。彼女のガイダンスにしたがって歩くと、平凡な雑木林が、複雑怪奇な相貌をあちこちに覗かせているひとつの意思もつ化け物的な生命体のように思えてくる。いま住んでいる建物をぐる…

シンクロとネットワーク

『シンク SYNC』という本を読んでいる。副題は「なぜ自然はシンクロしたがるのか」というなんとも魅力的なものだ。 その前に読んでいた『複雑な世界、単純な法則 NEXUS:Small worlds and the Groundbreaking Science of Networks』から“つながって”これを読…