はじめて、岩手県の北にある久慈市に行ってきました。ふだん遠野から外にでないのです、あまり。岩手は広い! 久慈市は遠い! 片道170キロ、約4時間のドライブでした。でも行ったかいがありました。途中の風景もすばらしかったし、久慈のGT関係者にいっぱい会うことができたからです。
 山形村のバッタリー村の木藤古徳一郎さんにもお会いしました。木藤古さんは、なんというか顔の骨格ががっしり骨太で、にじみでる表情がいいのです。風雪とともに生きていた古木の味わいというのか。ぼくの好きな荒川高原の草原に独り立つナナカマドの木をを思い出しました。名前が個人的に親近感を感じるのも嬉しかったです。なぜかどちらからともなく握手をしました。これを機会に山形村のバッタリー村に行ってみようと思いました。