東北ツーリズム大学10月講座報告 初日
2年目の東北ツーリズム大学マネジメント学科の10月講座が、22日(土)から24日(日)まで開催された。
今回のテーマは「おもてなしの本質を知る」。
ツーリズムが人と人の交流であるとすると、かならず、出会いのシーンがあり、ともにいる時間があり、別れの時が来る、という経過をたどる(こう書いてみると、これって人生みたい)。
たぶん、おもてなしってなに?、と考えるということは、出会いがあるから別れがあるという、唯一性みたいなことに思いをはせることなのかもしれない。一期一会っていうのもそういうことかな。
そんな最初で最後という運命を、せっかくともにするならば、大事にしたいじゃないか、相手のことを感じとって(共感して)、気を配り、いい時間と空間を共にしようよ。そんなことがホスピタリティなのかな、というのが自分なりの消化のしかた。
ということで今回は「ホスピタリティ」という言葉がキーワードの3日間。
初回の講義は、あえりあ遠野の伊佐総支配人。講義の内容および受講生の感想については、スタッフのタムがあとでHPにアップする予定だけれど、彼とともにいる遠野の若いスタッフ(に限らないだろうけれど)は、ほんとうに幸せな職場、誇りをもって働くことができる職場、成長することが楽しい職場にいるのだろうなあ、と話を聞きながら感じた。